愛知県退職校長会は、昭和41年5月に会員相互の旧交を温め、あわせて愛知県の教育振興に寄与することを目的として結成された。平成4年に組織の改革と再構築が図られ、現在のような小中学校退職校長による会に変更された。
新着情報
会長挨拶

愛知県退職校長会 会長 岡田 豊
愛知県退職校長会は、昭和41年小・中・高校退職校長により発足した後、現在のような小中学校退職校長による会へと組織変更され現在に至っています。その間、全国に類を見ない「7年会員」のシステムを確立し、会員確保ほぼ100%を維持してまいりました。7年会員数は約1700名にのぼっています。
主な活動として、全連退や東海北陸地区協議会との連携を強めながら、情報交換を活発に行い、その動向を会報によって県内各地域の会員に知らせています。年2回発行している会報はその大きな機能を果たすとともに、各種会合の報告、会員の声・作品を掲載し、会員への啓発活動を担っています。さらに、現役校長会と連携して役員研修会を開催し、意見交換や最新教育情報の研修にも取り組んでいます。
これまで多くの諸先輩方が築いてこられた本会の歴史と貴重な営みを引き継ぎ、更なる充実発展のために尽力を惜しまない覚悟です。しかし、人生百年時代を迎え、定年引上げに伴う役職定年の状況を鑑みるとき、「7年会員」を柱とした本会の組織が現状に即しているのかを考える必要に迫られてまいりました。何より本会の抱えている財政的な課題、つまり諸事情による収入減、物価高騰による支出増によって会の運営に支障をきたしている状況を改善しなければなりません。
そこで、いくつかの改善に着手してまいります。
その一つとして、本会のホームページを開設することにしました。それに伴い、これまで年2回発行していました会報はそのままとしつつも、発送回数を2回(7月・2月)から1回(2月)として配送料の削減に努めることにしました。(2回分を一度に発送します)
また、「7年会員」の在り方を見直すことにより、退職後の生き方についてより深く関わっていただくこととします。定年引上げおよび役職定年による退職後の生活パターンの多様化に対応したいと思います。
そして、昨今のジェンダーレス化に即して女性の役員(副会長)登用を進めます。女性ならではの柔軟で清新な意見を積極的に取り入れてまいります。 これらの改革が組織のさらなる活性化につながることを期待し、今後のご支援ご協力をお願いして挨拶といたします。
令和7年度 愛知県退職校長会 事業計画
愛知県退職校長会
| 月 | 内容 | 日時 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 3月 | 令和7年度総会 | 14日(金) | 教育振興会議室 |
| 4月 | 新入会員名簿作成 | ||
| 5月 | 第1回正副会長・常任理事会 | 26日(月) | 校長会事務局 |
| 6月 | 全連退第1回理事会・総会 | 5日(木)・6日(金) | 東京 |
| 第1回組織活性化委員会 | 20日(金) | 校長会事務局 | |
| 7月 | 会報52号発行 (ホームページに掲載) | ||
| 8月 | 第2回正副会長・常任理事会 | 1日(金) | 校長会事務局 |
| 役員研修会 | 1日(金) | 校長会事務局 | |
| 9月 | |||
| 10月 | 全連退60周年記念式典 | 7日(火) | 東京 |
| 第3回正副会長・常任理事会 | 21日(火) | 校長会事務局 | |
| 11月 | 東海北陸地区協議会三重大会 | 6日(木) | 三重県四日市市 |
| 12月 | 愛知県・名古屋市小中学校長会代表者会へ入会依頼 | 5日(金) | 教育振興会議室 |
| 第2回組織活性化委員会 | 10日(水) | 校長会事務局 | |
| 1月 | 令和8年度入会手続き開始 | ||
| 令和8年度役員選考委員会 | 28日(水) | 校長会事務局 | |
| 2月 | 会報53号発行 (令和元・2・3・4・5・6・7年度の会員へ52号とともに送付) | ||
| 第4回正副会長・常任理事会 | 16日(月) | 校長会事務局 | |
| 会計監査会 | 16日(月) | 校長会事務局 |



